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富士見高原

   見えないじゃん
 雪だるま 2012年レポート(6) 中央道-2
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 さて、今日は諏訪からの帰り道、富士見高原だ。ここは中央高速道をはさんで富士見パノラマスキー場とお見合いするかたちのスキー場だ。大きさが中途半端なので、遠征の途中に立ち寄るパターンと思っていたが、ついつい行きそびれて、日帰り圏にありながら空白地帯にしてしまった。ただ、富士見というから富士山が迫力で見えるだろう。車山から見るよりは近いから、期待大だ。

富士見高原スノーリゾート
 
0266-66-2932

富士見高原スノーリゾート
(Webを加工) 
富士見高原
万治石仏
これが万治の石仏だ
富士見高原スキー場  
 センターゲレンデを下から見上げる  
富士見高原スキー場  
 正面は富士見パノラマスキー場だ  
富士見高原スキー場  
 南アルプスが見えるぞ  
富士見高原スキー場
見えたあ!
富士見高原スキー場  
 こちらは編笠山(2524m)だ  
 あわてて行くようなスキー場でもなければ時期でもないので、まずは観光モードでスタートだ。諏訪湖畔のホテルを出て、すぐ近くにある諏訪大社の下社春宮へ行く。
 実を言うと、今回の旅行までは、諏訪大社は1つの社だったと思っていたのだが、実は上社と下社があって、上社は昨日行った前宮と本宮、下社は春宮と秋宮の合計4つで構成されている。特徴的なのは、あの「御柱」という高い柱を境内などに立てていることだ。ここで実は今回の観光旅行の最大のイベントがあって、それは春宮の裏手にある、万治の石仏の見学であった。あの岡本太郎が絶賛したという石仏、非常にユニークで、大仏といえば顔がやたらでかいものだが、えらい小顔で、しかも一度見たら忘れられない姿だけれども、後ろから見ると思いっきり大味な仕事をしていたかのようにも見える。実に味わい深い石仏であったので、みなさんにもお勧めしたい。
 その後、秋宮に行って一通り見学を終え、すっかり観光モードになったところで富士見高原に向かった。

 朝が早かったせいか、それでも11時には到着することができた。例によって人が少な目だ。まあいいや、1回券を5枚買って、滑ってみることにする。例によって、かあちゃんはスキーをやらないので、ゲレ食で待機だ。
 まずはセンターゲレンデで最高地点へ。このコンパクトな割には幅の広いバーンだ。強い斜度ではないが、下から見ると急にも見える。そして景色もいい。正面には富士見パノラマスキー場の、あのゴンドラコースがきれいに見える。ただし、高い雪山が見えるというものではないので、絵になるにはいまひとつだ。ただし、後ろを振り返ると、蓼科山によく似た編笠山がきれいに見えて、島枯れ現象もはっきり見える。なかなかいい感じだ。
 バーンは幅広で、傾いているわけでもなく、これだけすいていると練習にもいいくらいだ。
 レストハウス前からロマンスゲレンデへ。ここから見ると、南アルプスが美しい。ちなみにこのスキー場は日本の高山のトップ3(富士山、北岳、奥穂高岳)が見えることをウリにしているのだ。よく考えたら、富士山が見えないじゃん。どこが富士見高原なのさ。不思議に思い、景色に注意しながらリフト2本で再び最高地点に登った。う~ん、どう見ても富士山が見えない。これは看板に偽りありか。係員にどういうことかを聞きただしてみた。すると、実はスキー場からは富士山は見えないらしい。このすぐ裏に「創造の森」という彫刻の森みたいな森があって、展望台があり、そこからなら富士山がばっちりだという。つまり富士山が見える高原という富士見高原という地名にあるスキー場だから「富士見高原スキー場」であって、「富士見スキー場」ではないということらしい。しかし、ややこしいなあ。あの編笠山を富士山だと思い込んでいる人もいるんじゃないだろうか。こうなったら、意地でも富士山を見たいと言ったら、創造の森に入るゲートのチェーン錠の番号を教えてくれたので、行ってみることにした。
 コースの脇にゲートがあり、開けて中に入る。変なオブジェが点在する森を抜けると展望台があり、たしかに富士山が見えた。もう昼すぎで空気も霞んできたが、まぎれもない富士山が見えた。こちらには別ルートから車でこれるみたいで、数人の客がいた。
 富士山を見せてくれたことに感謝しつつ、センターゲレンデでリフト券を使い切り、センターハウスで待つかあちゃんのところに戻る。ここからそばやに行くはずだったが、なんだか本格的なそば屋がセンターハウス内にあったので、ここで食べることにした。なかなか味もよく、時間の節約にもなった。
 そしてゲレンデ脇のキッズスノーランドへ。遊ぶ設備やローディングカーペットなど、本格的な広いキッズエリアだ。
 総合的に見ると、カムイよりもいくらかレベルが高いくらいだが、景色という点では勝っている。また、子供向けでもキッズスノーランドはいいだろう。カムイに負けているのは、東京からいくらか遠いということだけだ。今回は諏訪の観光旅行のおまけのスキーだったが、それくらいでちょうどいいスキーであった。
 いちおう、こういうスキー場もあることを知っておいた方が、小さな子供をスキーに連れて行く必要があるとき、そして新潟方面・群馬方面がだめな場合として役に立つだろう。
  
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富士見高原スキー場 万治石仏
下社春宮だ 万治の石仏は岡本太郎も絶賛だ
万治石仏 万治石仏
後ろから見るとこんな感じ  正面からアップ
富士見高原スキー場 富士見高原スキー場
 さて、着いたぞ おや、どこかで見たような 
富士見高原スキー場 富士見高原スキー場
 どこかのゴンドラだ  ロマンスコースを下から
富士見高原スキー場 富士見高原スキー場
ロマンスコースは
南アルプスが美しい
 ロマンスコースは、ややなだらかだ
富士見高原スキー場 富士見高原スキー場
 展望台に行ってみますか 富士山を望遠で 
富士見高原スキー場 富士見高原スキー場
  創造の森はこんな感じ。
左奥はスキー場だ
  そばはおいしかった
富士見高原スキー場 富士見高原スキー場
  そばがきのぜんざいだ  ここは別料金だ 
富士見高原スキー場 富士見高原スキー場
  子供がいるので、喫煙は車内だ   子供用設備はいろいろ
富士見高原スキー場
今日はすいていた。入場料がかかるので、
外側から撮影しました
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【ギャラリー】  
富士見高原スキー場
 富士見パノラマスキー場がアクセントになっている
富士見高原スキー場
 南アルプスが美しいコースだ。中央やや右の一番高く見える山は甲斐駒ケ岳(2996m)で、
画面上、左手の4cmくらいのところにある、黒っぽい尾根のむこうの白い峰が北岳(3192m)だ
富士見高原スキー場
 富士見高原じゃなくて、編笠山見高原にしたらどうだろう
 

 
スキー
 どうしても富士山を見ないと死ぬという場合は、車で行こう。このページの上の方にある地図をクリックして拡大すると、展望台へのルートが見える。夏場ならば、リフトに乗って、図の緑色の第一リフトおり場から歩いて3分だが、冬はこのリフトは止まっていることが多い。念のため、電話で確認してみよう。
スキー
 諏訪大社春宮
 万治の石仏
 富士見高原スキー場
 

 
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