阿蘇のスキー場 | |||||
2010年レポート(7) 九重森林公園(大分) | |||||
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九重森林公園スキー場 (公式サイトを加工) 九重森林公園スキー場(公式サイト) |
ここは入場券+リフト券制で、入場だけでも3000円、休日3500円もする。人工雪だから、タダでそり遊びをされただけでも困るのだろう。リフト1回300円なので、4時間券(入場料込)休日4500円を買う。例によってかあちゃんは車の中で寝ていることになった(かあちゃんスマン^^;)。 さて、人はなかなかの込みようだ。でも、ソコソコ寒いなあ。トリプルリフトで登りさらにペアリフトで最高地点へ。ここでびっくりしたのは、かなり寒いうえ、木に樹氷らしきものができていることだった。これはきっと、安定的に長時間スノーマシンを稼働させ、その間、ずっと風が吹いていたからではないだろうか。また驚かされるのが景色だ。阿蘇山の草千里のような、木の無い山が広がっているが、山焼きでもやっているのか、きれいに線が入っていて、これが人工的とはいえ、今まで見たことが無い、インパクトのある景色になっていることだった。今まで雄大な自然ばかり見てきて、人造物といえば遠くの都市の景色、近くなら高圧電線、スキー場に溶け込んでいるのが民宿街といったところなのだが、人の手が入った山の景色というのは珍しいパターンであった。ううむ、九州スキーとは、阿蘇チックなスキーであったか。また、チャレンジゲレンデに行くと、こちらはやや狭めで急なコースとなっていた。ボーダーがいると、気をつけないといけない。そして下半分は子供がいっぱいだ。こんな感じで1つのスキー場内をそれぞれに分かれて、それぞれ楽しんでいるという風で、大切なひとつのスキー場を仲良く使っているという雰囲気があったのはよかった。なにはともあれ、ちょっとでもスキーをたしなんで、スキーの楽しさを知ってもらいたいなと思った。 休憩をとることなく、6本ほど滑って、1時半ごろには上がることにした。 午後のドライブでは豊後牛を食べて、近くの日本一の大吊り橋とやらの「九重夢大吊橋」を見学、湯布院(由布院)で温泉に入り、大分のホテルに宿泊した。 翌日は別府で温泉巡り後、青の洞門まで足を伸ばし、中津の福沢諭吉生家、宇佐神宮を見学して、帰京した。 なんでもない普通の温泉旅行であっても、スキーが加わることによって、私には思い出になるものだが、特に今回は大分県唯一のスキー場で、九州すべてのスキー場に行ったこといなる意義深いものでもあった。 |
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大分は関アジ・関サバで有名で、 空港の荷物PickUpもこんなのが流れている |
さて、着いたぞ |
何かと思ったら、夜はイルミネーションに なるらしい。その時の飾りだ |
入場券制で、ゲートになっている |
あの2つの山が中級コースだ | バーンは広い |
初心者向けに、ローディングカーペットがあった | 上は普通のリフトだ |
一帯の山は霧氷の状態だが、 スキー場は人工降雪機で白が強い |
最高地点の木には雪がついていた |
一定方向に成長する「エビの尻尾」 の現象が見られた |
とりあえず自然雪が少し、スキー場だけ 人工雪で営業ベース、という感じだ |
上から見ると、木がむき出しになっているが ⇒ | 同じ場所を下から見上げると、きれいな白だ |
おもしろい風景だ | 遠くには風力発電の設備もあったぞ。 スウェーデンのキルナ以来だ |
あやしい木だが、何か書いてあるぞ ⇒ | ううううむ・・・ |
おもしろかったです! | なぜか、風景にいいアクセントになっている |
ランチは豊後牛焼肉丼(1400円) | 由布院のシンボル、由布岳(1584m) |
ゆふいん泰葉「杜の湯」に日帰り入浴だ | 由布岳が夕焼けで真っ赤に。 イタリアのコルチナダンペッツォを思い出しました |
夜の由布院と由布岳 | |
【ギャラリー】 | |
知らない人には奇妙にも見えるだろう |
いろいろお土産もあるだろうが、やはりここは豊後牛関連がいいだろう。海産物は腐りやすいので、お土産にするときは慎重にいこう。 | |||
九重森林公園スキー場 九重町観光協会 由布院温泉観光協会 |
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