HOME国内スキーレポート > 2010-2 (高鷲スノーパーク、ダイナランド) 

高鷲スノーパーク、ダイナランド

      奥美濃イタリアン
 雪だるま 2010年レポート(2) 東海近畿遠征-2 
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高鷲スノーパーク
岐阜からは高速道路でアクセスしやすい
 高鷲スノーパーク  
 黄色地に緑・白・赤がコーポレートカラーだ  
 私は今まで、日本中のあちこちにスキーに行ってきた。そして「全国ゲレンデガイド2006」という本で写真付きで紹介しているスキー場については、北海道と東北は行きつくしたし(行く前に閉鎖された所は除く)、新潟の標高の低いロコスキー場がいくつか残るのみで、東京の人間が行くところはほぼ制覇した。
 しかし、ある程度まとまっているのに行ったことが無いのは、やはり関西地区であり、特に奥美濃エリアと兵庫エリアの、中京・阪神地区の人々の御用達エリアは未踏であった。もちろん1回の遠征で回れるはずもないのと、サイトのネタになるような特色、持ち味の無いスキー場では読者にも申し訳ないので、無理して行くことはしないことにしている。
 しかしそれでも、このサイトの関西の読者からは、私が滑ってみるとどんな感想を持つのか知りたい、という声も聞くし、なにより絶対的な人数のスキーヤーが行っているのに知りませんでは、このサイトは成り立たないだろう。
 ということで、一度は奥美濃に顔を出してみたかったので、その中の盟主、高鷲スノーパークに寄ってみることにした。
 岐阜市からは1時間半ほどだ。また、ここは隣のダイナランドと連絡して、共通リフト券もあるのがいい。奥美濃は駐車料金を1000円も取りやがるスキー場が多いので、ハシゴする気がない。だから2ヶ所滑ることができる高鷲は行くとしたら一番だろう。


高鷲スノーパーク
〒501-5305 岐阜県郡上市高鷲町西洞3086-1 TEL:0575-72-7000
 

高鷲スノーパーク
(公式サイトを加工) 

高鷲スノーパーク 地図
高鷲スノーパーク
高鷲スノーパーク
リフト券売り場は中国語、韓国語
もあるが、イタリア語は無かった
高鷲スノーパーク
正面はひるがの高原で、そのはるか遠くに
御岳が見える
 さて、高鷲スノーパークに到着してみると、ソコソコの賑わいを見せていた。ダイナランドとの共通リフト券を買って、ゴンドラに乗り込む。みんなが立ったまま円くなって内側を向いて乗るのは、野沢温泉にもあったと思うが、いかにも大阪に近いという感じがして面白い。
 もともとこの高鷲スノーパーク、あちこちにイタリアの旗があり、センターハウスも黄色地にイタリアの国旗の配色になっている。実はこの15人乗りゴンドラはイタリア製だという。しかし、どこかのイタリアのスキー場や都市と姉妹関係にあるわけでもないらしい。単にゴンドラがイタリア製だからかな?。ううむ、あまり深く追及するのはよそう。
 そしてゴンドラ降り場へ。ここからは景色がよく、ひるがの高原スキー場を正面に、遠く御岳、乗鞍岳を望むことができる。すばらしい。上部のコースは斜度が強めだが、上部であっても幅があるので、大回りすればなんとか初級者でもなんとか滑ることができるだろう。しかし混雑時はボーダーやスキーヤーも多いので注意だ。斜度が強いので、私もいつもの滑走ビデオはやめておいたくらいだ。
 とりあえず距離はそこそこあるのだが、全体的に斜度は強めな印象がある。また、ボーダーも多い。快適なロングクルージングというよりも、景色を楽しみながら滑る感じだ。他のスキー場である程度練習した人の方が、リフト券のモトをとれるくらい楽しめるのではないだろうか。
 数本滑ってみた後、いよいよダイナランドの方に向かった。
 
 
ダイナランド
  ダイナランド
〒501-5305 岐阜県郡上市高鷲町西洞3035-2
 TEL:0575-72-6636

 
ダイナランド

ダイナランド
 
ダイナランド
このゲートの先はダイナランドだ
高鷲スノーパーク
な、なんじゃいこれは
 ダイナランドはベースに大きなセンターハウスがあり、図のようにリフトが架かっているのだが、高鷲スノーパーク側から滑りこんでくると、ちょっと狭い印象も受けてしまうだろう。ただし斜度は高鷲よりもいくらかやさしい感じだ。風景としては、霜降り肉のような筋がいっぱい入った、ホワイトピアたかすスキー場、その裏側の鷲ガ岳スキー場が見える。ここのスキー場自体の標高が高くはないので、景色はあまり期待できないが、機動的なクワッドがあるので、練習するにはいいだろう。ただし、センターハウス前のスキー板置き場には警備員が仁王立ちになっていた。きっと、盗難が多いのだろう。注意を促す看板は、あちこちにあった。その後ダイナランドではそれぞれのリフトに乗って滑ったが、高鷲スノーパークと隣接していなかったら、奥美濃地区でうもれていたかもしれない。
 高鷲スノーパークに戻って、食事にしようかと思い、センターハウスへ。ここでびっくり、センターハウスの前にはボードの展示会をやっているのかと思うような、無数のボードが置かれていた。ボード置き場が足りないのだろうか。いちおう、複数の警備員がうろちょろしているが、どうぞ持って行ってくださいという感じで、ダイナランドと大違いだ。こういうのは、韓国のドラゴンバレーで初めて見た時、国民性の違いを感じたものだが、奥美濃も油断がならないものだ。
 駐車料金を1000円も取られているせいか、ゲレ食のメニューも高めに感じる。しかし、最近のシーズンでは、年末年始がどこも雪不足傾向で、クリスマスに営業できないことが珍しくなくなっている今日この頃、奥美濃は比較的恵まれており、年末年始にかける関西地区のスキーヤーを一手に引き受けている感があり、それであまり価格競争に走っていないのではないかと思えてならない。
 年末の休みということもあって、客数も多いようだ。明日は天気がいいのでびわ湖バレイに行くか。滋賀県の瀬田に宿をとっているので、夕方にはスキー場を後にした。
 
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高鷲スノーパーク 高鷲スノーパーク
お、イタリアで見た雪だるまだ 下はなだらかだ
高鷲スノーパーク 高鷲スノーパーク
天井もイタリアンだ 名物はロールケーキだ
高鷲スノーパーク 高鷲スノーパーク
赤、白、緑。これもイタリアンだ 上部の斜度は結構、強めだ
高鷲スノーパーク 高鷲スノーパーク
 偏斜面だ ちょとだらけるコースだ 
高鷲スノーパーク 高鷲スノーパーク
少しの斜度はスロープコンベアで 天井付き、景色も見える
高鷲スノーパーク 高鷲スノーパーク
ちょとドベッとするカラーリングだ コブ斜面ができ始めていたぞ
高鷲スノーパーク ダイナランド
スキー板を履いたゴミ箱だ! 【ダイナランド】
センターハウスはまあまあだ
ダイナランド ダイナランド
ドイツ軍みたいなマークだ 名物らしきメニューを見つけました
ダイナランド ダイナランド
ありゃりゃ、高鷲との違いは
パッケージだけか!?
ひるがの牛乳の生キャラメルだ
ダイナランド ダイナランド
 ぶっそうなのかな?  厳戒態勢だ
ダイナランド 高鷲スノーパーク
 農作業の道具か?  【高鷲】
センターハウス前は品評会かな
高鷲スノーパーク 高鷲スノーパーク
 足の踏み場もない  とりあえず、斜面に
向かって置くので向きは一緒だ
高鷲スノーパーク 高鷲スノーパーク
 センターハウス内は
思いっきりイタリアンだ
ううむ、看板を見てピザ屋かと思ったが、
カレー屋だった
 
高鷲スノーパーク 高鷲スノーパーク
 明宝ハム・・・地元の特産品の名前か センターハウスを上から見下ろす 
高鷲スノーパーク 高鷲スノーパーク
 養老のドライブインで「美濃健豚と蒸し野菜膳」
をいただきました(1,180円)
ウサギの耳の「さるぼぼ」だ! 
高鷲スノーパーク 高鷲スノーパーク
 雷煮こんにゃく、100円だ これが雷煮こんにゃく。
トウガラシを振っていただく
 
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【ギャラリー】
高鷲スノーパーク
高鷲スノーパークはこの1枚に限る。
遠くの御岳山が美しい

 
スキー
 奥美濃では最大規模のスキー場だが、料金も高めだ。駐車場料金も取るが、私は1日だけの奥美濃だったので、高くても盟主であるここを選んだが、もしあなたが名古屋あたりの人で、小回りができるほどではないなら、他のスキー場でもいいかもしれない。ボーダーが多いし、スキー場全体を滑って規模の広さを実感しないと、本当の意味でリフト券のモトがとれないからだ。特に天気が良くない場合は景色も楽しめないから、なおさらだ。ケチで知られる名古屋人ならば、スキー場を満喫できなさそうなら、考えてみよう。
スキー

 高鷲スノーパーク (公式サイト)
 ダイナランド(公式サイト)
 奥美濃観光情報局



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