HOME国内スキーレポート > 2005-7 (信州-2:かんばやし)

かんばやし

 
      国破れて山河あり
 雪だるま 2005年レポート(7) 信州-2
redline
 今日は信州遠征2日目だ。今日こそは山田牧場へ行ってタコチコースを滑ってみたいものだが、さて・・・。長野市内の天気は曇りだ。タコチツアーは10時ごろ開催なのでちんたら過ごしてから長野市を出発。途中でコンビニに寄り、そこで山田牧場に電話を入れたがつながらない。昨日の飯綱高原ではちょくちょく晴天が見えたが、そこそこ雪が降ったし、山の上はどうかなあ。一抹の不安をかかえつつ須坂へ。ここでいよいよ山田牧場へ向かう山道への分岐まで来た。最後の決断場所だ。すると今回は電話がつながり、「やるつもりだがまだスノーモービルでコースを付けていなくて、タコチツアーが開催できるかどうかは分からない」という。とりあえずやる気はあるらしいが。ここでしばらく考え込んでしまったが、もし山田牧場までの長い山道を登って、「ごめんなさい、やっぱりやりません」なんて言われようものなら一生立ち直れないだろう。あれこれ思案した結果、やはり今回は断念することにした。みてろよタコチ、いつか行くからな。
 で、じゃあどうすんだというと、ここで用意していた選択肢はもう「かんばやし」しかなかった。もし早朝だったら菅平(オオマツゲレンデの方は行ったことが無かった)があるし、足を伸ばして妙高杉の原のリベンジ(前回行ったときは吹雪だった)もあるのだが、今日はもう時間が無い。下道を信州中野に向かって走ることにした。
 信州中野からのオリンピック道路は圧雪されたハードバーンで超滑りやすい。もそもそ走りながら9時くらいになってかんばやしに到着した。
かんばやし
ここにも看板が。ちょっと傾いているぞ
かんばやし
閑散としておる。写真は見えづらいが、
中央にはパイプがあり、小屋はその採点場所だ
かんばやし
五輪の余韻にすがるようで・・・
かんばやし
渋温泉に向かって!
かんばやし
もうひとつのパイプでは練習していた
かんばやし
コクド系ではない。
ロマンスではなくロマンである
 かんばやしは閑散としていた。そうだろう、東京からここまで来たら20-30分上にある志賀高原に行くものだ。そんなかんばやしをなぜ選択肢に入れていたかというと、ここがオリンピックのスノーボードの会場であったからだ。きっと何かあるだろうし、今日みたいに時間が中途半端なときは見ておくのもいいだろう。
 さてさて、見てみるとレストハウスがあるが、中に入ってみてもひと気がない。どうも空き巣になった気分だ。ゲレンデはペアリフトが動いているようだが・・・なんとかボーダーが数人いるみたいだ。そしてオリンピックに使われたであろう巨大なハーフパイプがデデンとあって、とりあえず五輪競技開催場としてのの威光だけはあるようだが、どこかモノ悲しい。
 見渡したところリフト券売り場が無い。ううむ、困った。脇を見ると、このレストハウスよりも低い位置から上がってくるリフトが動いていて、そこまで滑り降りるコースがある。よし、誰かいるだろう。このコースを滑り降りた。
 滑り降りたところのリフトの係員にリフト券売り場を尋ねたら、あのレストハウス内で販売しているという。とりあえずリフトにタダで乗せてもらい、再びレストハウスへ戻った。レストハウス内ではキンメルという食堂のオバチャンたちが動き出していたようだ。ここで回数券を数枚買った。このかんばやしも客数が激減し、たまにスノボ大会を開催したときに過去の栄光を取り戻したような活気が出るのだが、いつもは閑散としているという。ううむ、日曜日でこれではそうだろうなあ。とりあえずリフトで一番上まで登ることにした。
 このかんばやしの上のリフト(第2ロマンリフトという。ロマンスリフトではない!)からは両脇に大きなハーフパイプを見ることができる。ここはボーダーの聖地でもあるのだ。そして中間駅で降りればパイプだけを効率良くゴリゴリ楽しむことができる。とりあえず一番上まで行ってみよう。
 ゲレンデトップからの眺めはハッとするものがあった。「強い斜度でなだらかなカーブを描きながら、渋温泉の町に飛び込むように滑るコース」これは、渋温泉から見るといつも「三日月のようなコース」に見えていたあのコースの頂点にいるのだ。おお、ここかぁ。ちょっぴり感動して滑り出した。圧雪は取り立てて丁寧でもなく、先日の降雪もあり、快適なダウンヒルとまではいかなかった。下のコースも親子連れがそり遊びをしているくらいで、ほとんど誰も滑っていない。私一人のためにリフトを動かしてもらうのが申し訳ないくらいで、とりあえずリフト券を使いきってレストハウスへ戻った。ゲレ食の壁や天井には、飯綱と同じくオリンピックの記念品やポスターやらが並んでいたが、過去の栄光が光り輝くものであればあるほど、現実との落差が悲しいものとなってしまう。すぐ近くのずっと高い所に志賀高原というとてつもない競合相手がいるわけだが、志賀高原にはない持ち味もいくつかあるわけだから、ちょっと工夫したがいいなあ。(Ex.ハーフパイプを持っている、すいている、リフト料金は安い、渋温泉からすぐ、地獄谷の野猿公苑入り口がすぐ隣・・・etc.)
 さて、帰りはみやま温泉に寄ることにする。ここはオリンピック道路のすぐ脇で、露天風呂があるのでちょっと寄るのにいい。そして渋温泉のそば屋に寄って帰った。 
今回の遠征の本当の目的はタコチコースだったので残念ではあったが、やむをえん。こうしてタコチコースへ対する思いは募る一方であった。待ってろよ、必ず行くからな!。
orangeline
かんばやし かんばやし
駐車場から見たレストハウス ゲレレンデ側から見た事務棟
かんばやし かんばやし
整地を滑るボーダーたち 食堂の天井や壁を見よ
かんばやし かんばやし
あの評判の悪かったポスターも
一通りあったぞ
値段は普通。誰もいないと思ったら、
奥の柱のカゲからこっちを見ていた(心霊?)
かんばやし かんばやし
レストランの名はドイツ風だ ボードパークらしくしなくっちゃ
かんばやし かんばやし
遠く黒姫、妙高がちらっと見えた 渋温泉に飛び込むコースだ!
かんばやし かんばやし
下のリフト。おい、変なタンク
があるぞ。要塞かな?
近づくにつれて迫力を増すタンク。
山の下の住人の水道タンクらしい
かんばやし かんばやし
みやま温泉の「わくわくの湯」だ 渋温泉から見たかんばやしのコース。
あそこを滑ったんだ
 
スキー
ごまそば そばを食べるなら、渋温泉の玉川がおすすめだ。近くには湯気を噴出す温泉饅頭屋が多いので、お土産を買うのにも便利だ。
スキー
かんばやしスキー場は2007年1月に閉鎖されました。
スキー
 渋温泉(公式サイト)
 みやま温泉わくわくの湯
 玉川(そば)
Goods
HOME国内スキーレポート > 2005-7 (信州-2:かんばやし)