管理人をうならせた食べ物・怒らせた食べ物 | ||
【よかった食事は】 | ||
ゲレ食でよかったな、と思っているのが左の「飛騨和牛朴葉みそステーキ定食」だ。1500円と高いが、朴(ほお)の葉の上に牛肉を置いて、下から火であぶり、みそと一緒に煮込む、本格的なステーキだ。味もいい。飛騨和牛はこのあたりの名産でもあり、ご当地まで行って専門店に入ることを考えれば、安いものだし、時間や手間がはぶけていい。 ちなみに私の評価基準は、 (1)その地域のスペシャリティが高いこと a.その地域の名産品として名高い b.その地域で採れた素材を使用している c.ヒネリがある(ダジャレ、こじつけでもいい) (2)おいしい、あるいは味に特色があって、食べ たことが無い味など、印象的・思い出深いもの がある (3)値段 (4)店の雰囲気、店員のサービスなど になる。 朴葉自体が珍しく、思い出に残るメニューだが、スキー場閉鎖は残念。 (新穂高ロープウェイ) |
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【これじゃあなあ】 | ||
ちょっと惜しかったのがこれ。猪肉の味噌定食で、上と同じく、朴葉を使って網の上で焼くものだ。しかし、ご覧のとおり、スキーをやる者にとっては、ボリュームが足りなく、なんだか観光に来たジイサマかバアサマ向けという感じだ。めずらしい猪肉というのは良かったが。1200円でこれじゃあという感じだが、見本通りなので文句も言えない。 (御在所ロープウェイ) |
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【管理人は怒った】 | ||
今までで最高に頭に来たのがこれ。旭川のスキーがとてもすばらしかったので、最後は空港でかに雑炊を奮発して締めようと思った。 太いかにが2本あって、1370円もするけどまあいいかと、注文してみた。 ところが出てきたのは左中、1本を真ん中で切って2本にした、景表法違反というよりも詐欺そのものというシロモノが出てきた。 しかも雑炊なのに早い段階から卵をかき混ぜて、黄身が気持ち悪く溶けだしたまずいスープだ。給仕に文句を言ったら、そんなの私は知らないよという態度で、頭に来た。名前もティファニーという、暴力バーみたいな名前のレストランだ。 「旭川空港の ティファニーに は行っちゃい かん」 善良なこのサイトの読者の中から、被害者を出さないためにも切にお願いする次第だ。 (旭川空港) |
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【管理人は怒った-2】 | ||
腹がへったから、スパゲティにするか。きのこクリームがおいしそうなので、これを注文した。ところが出てきたのは、チーズもなければクリーミーさを感じさせない純和風で、どっさりきのこもなければ、トリュフも疑惑のかけらほどしか入っていない。上から見た写真では分かりづらいが、量も少なく、納得できなかったのであった。 (七ヶ宿) |
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【猪といえば・・・】 | ||
猪といえば、手軽に猪肉を楽しめるものとして、猪バーガーを思い出す。500円だ。でも、ソースが強烈で、臭みを消すためか玉ねぎか何かがいっぱいあって、すっぱくて、味が全然分からなかった。このスキー場、猪うどん、猪汁もあるのだが、ためしてみて。 (軽井沢スノーパーク) |
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【バーガーといえば・・・】 | ||
そしてバーガーといえば、この佐世保バーガー。ご当地グルメでも有名だが、味はどうかというと、よくわからない。調べたら、佐世保バーガーの定義は、作り置きしない、手作りのバーガーであって、特定のレシピを指しているものではないらしい。なお、このスキー場は佐賀県で、佐世保は長崎県だが、まあいいでしょ。 (天山) |
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【ご当地ソフト】 | ||
Mt.レースイがある夕張はメロンの産地でも有名だ。味もモロにメロンであった。メロン味はよそでもあるだろうけど、夕張で食べると格別だ。 (Mt.レースイ) |
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こちらはラベンダーのソフト。天山はスキー以外ではラベンダー園をやっているのだ。でも、どこか消臭剤っぽい気もしてしまうのは、本物のラベンダーをほとんど見たことが無いせいだろうか。 (天山) |
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これはりんごのソフト。味がとてもよく出ている。 (野沢温泉) |
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【お菓子No1】 | ||
今まで行ったスキー場で、おやつで一番良かったと思ったのがこれ。岩手では小麦粉を使った、クッキーみたいなせんべいが名菓だが、その製造工程を実演しながら、焼きたてを食べることができる。岩手に来たことを実感できてよかったし、とても面白かったが、できたてはアツアツなので手で触れないくらいだ。やけどに注意だ。 (八幡平リゾート) |
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【カレーNo1】 | ||
カレーはゲレ食の定番だが、一番記憶に残っているのは、山田牧場のカレー。味も良かったし、700円もリーズナブルだが、福神漬け以外に、野沢菜もついていることに感動し、さすが信州と、矜持を感じたのであった。 (山田牧場) |
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【最悪カレー】 | ||
ふざけたカレーのNo1がこれ。ガーリックカレーといっても、ご飯を三角形に立てた以外は、なんの特色も無く、ご覧のとおり具がほとんどなく、スプーンで形を崩したら、ただの学食カレー(140円だったよなあ)と何の変りも無いのだ。しかもこれが800円もしやがるのだ!! このカレーのせいで、私はこのスキー場に悪い印象を持ってしまったのだ。こんなことやってると、みんなコンビニ弁当を持ちこんじゃうよ! (イエティ) |
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【ご当地カレー】 | ||
そうそう、こんなのがいいんですよ。じゃがパターカレー750円も、北海道らしくて、味もよくて、私にとっては大満足でした。 (黒岳) |
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【ホワイトカレー食べるなら】 | ||
今や北海道名物のホワイトカレー、もとはといえば、札幌プリンスの総料理長が富良野プリンス時代に開発したらしい。だから、プリンス系の津別のアリエスカで食べてみるのも正統派に近いと期待した。 シチューみたいな感覚だが、カレーだと思うとカレー、という感じだ。おもしろい味で、北海道ではぜひ食べてみたい。 (津別) |
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【食べ放題!】 | ||
ありそうでなかったのが、この食べ放題だ。東京のカレー屋だと、ナンだけは食べ放題というのはあるけど。 (立山山麓) |
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【あった!】 | ||
秋田だから、ひょっとして稲庭うどんあるかな、と思ったら、本当にありました! ちょっと感激。 (田沢湖高原アッスル) |
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【本格派の中の本格派】 | ||
戸隠といえばそばで有名だが、戸隠スキー場には、ゲレンデの中にそばの専門店がある。夏は中社で「二葉屋(ふたばや)」という店をやっているというから、本格派だ。ちゃんと「ぼっち盛り」に盛られたそばは絶品だが、おろし大根は辛いので注意だ。 下の写真は配膳台から見た厨房。バイトのおばちゃんではなく、本格的な職人がやっている。 冬なのに冷たいそばの注文が多いのもさすがだ (戸隠) |
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【名前に負けない】 | ||
上越国際の名物は、広いエリアのランドマークの一つにもなっている、おしるこ茶屋のおしるこだ。おしるこの専門の建物、しかも鉄筋の和風造りを持っている以上、うまいんだろうなと食べてみたが、なかなかよかった。餅もいいし、これならおすすめだ。 (上越国際) |
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【プライド・オブ・長野】 | ||
「ここは長野だよ、野沢菜はいくらでもあるんだよ!」という声が聞こえてきそうなゲレ食の配膳台の脇でありました (やぶはら高原) |
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【プライド・オブ・山形】 | ||
山形といえば、やはり玉こんにゃくでしょう! 地元では「たまこん」と言ってしまうくらいで、これはおそらく東京では何のことか通じないだろうが、まあそれくらい日常的ということだ。1本100円が相場というのもすごい。 (上:山形赤倉 下:湯殿山) |
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【プライド・オブ・田沢湖】 | ||
「カレー・ラーメンにつきましては 一口食べて納得いただけない場合は料金をお返しします」 おおっ、なんとすごい! きっと昔、えらいまずいと苦情でも受けて、それで頭に来てやったのだろうか。ただし、全部食べ終わってから「納得がいかない」というのはダメらしい。 (田沢湖) |
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【とりあえずプライドは】 | ||
ここは滋賀県のスキー場のゲレ食なのだが、本格的に目の前で鉄板焼きをやるコーナーがあった。 でも、広島風とか、飛騨牛とかいうことで、滋賀県はとりあえずこだわらないということらしい。鉄板焼きの実演を兼ねる、というのはいいけど、せめて近江牛にしてほしかったなあ。 (伊吹山) |
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【ケバブだ】 | ||
実演を兼ねる、といえば、この中東あたりで見られる、肉料理があった。くるくる回すのは、ドネル・ケバブという。渋谷駅あたりでも移動車でやっていたりするが、スキー場で見るとまた趣がある。 (びわ湖バレイ) |
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【ローメンってなに?】 | ||
下に書いてある通り、伊那谷の郷土料理らしい。見た目は焼きそばだが、リンゴのたれを使っていて、その酸味がおいしいらしいが、食べてみたら、普通の焼きそばという感じであった。 (中央アルプス千畳敷) |
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【さすがだ!】 | ||
東京でも普通に手に入るあたりまえのものであっても、やはりその産地で食べるとまた違うだろう。 そういうわけで、何気なくゆでとうきび(ゆでトウモロコシ)を買ってみた。 買ってびっくり、うまい。一番驚いたのは、その値段だ。150円! 縁日だと焦げ目をつけて400-500円くらいとられたりするから、この安さに驚いて、さすがだと思った。 (和寒東山) |
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【おやっと思ったラーメン】 | ||
旭川に行くと、いつもそそられるのが、このミルクラーメンだ。実は以前、食べたことがあるのだが、意外とミルクの味ではなく、塩ラーメンみたいな感じで、バターが牛乳のにおいを紛らわせているのか、牛乳っぽくない。旭川空港を使う時は、ぜひ食べてみよう。 (旭川空港) |
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【名前にひかれたラーメン】 | ||
なぜか名前にひかれたのがこのラーメン。ただしいい年こいたオジサンが食べるのもナンなので注文しなかったが、お子様ランチみたいで、ちょっといい感じだ。量も子供向きなのがいい。 (深川) |
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【二度と食いたくないラーメン】 | ||
レストラン「たんぽぽ」の「蝦夷(えぞ)ねぎラーメン塩味」だ。ギョウジャニンニクを麺に練りこんだオリジナルの逸品だというが、なんだか気分が悪くなった。当日、フライトが早かったせいもあるかも知れないが、かなり残した。ラーメンで残すことはあまりやりたくないが、とにかく、オリジナリティのために地元産のものを詰め込むのはやめたがいいようだ。 (レースイ) |
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【夢にも見たくないラーメン】 | ||
とにかく、参った。 私は辛い物が好きで、他の人が手を付けられないようなものでも平気で食べたりするのだが、これはただのトウガラシ・タバスコスープの、辛ければいいだろうという哲学をもったラーメンだった。その名は「大別当ラーメン・激辛」といい、ランチパックリフト券で追加料金なしで最も高い1200円なので、被害者も多かったに違いない。味もなにもあったものではない。ただ、口内や消化器の粘膜を破壊しながら進む劇薬みたいなラーメンであった。辛ければいいってもんじゃないでしょ! (上越国際) |
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【ありがたい汁】 | ||
これは槍ヶ岳開山で有名な播隆(ばんりゅう)上人にちなんだ、播隆汁で、奥飛騨の郷土料理にもなっている。なにがありがたいかというと、なんと、私が行った日はタダなのだ。逆に多くの観光客は遠慮して注文していなかったみたいだが、私はズケズケと(スリスリと)お願いして、いただくことにした。具はごらんのとおりで試食みたいなものだが、こういったタダでふるまうというのは、いいことだ。大変ありがたくいただきました。 (新穂高ロープウェイ) |
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【ありがたい汁】 | ||
結構うれしいのが「○○祭り」みたいなイベントだ。オーソドックスなものとして、もちつきとか、食べ物系でのふるまいがあることだ。 左はシャルマン火打のカニ汁で、1杯100円だが、かなりのカニ足が入っている。 下は蔵王猿倉の玉こんにゃく、甘酒、トン汁のふるまいで、こちらはタダだ。 こういう感謝デーなどを狙っていくのもいいだろう。 |
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【どうせ飲むなら】 | ||
せっかく北海道まで来て飲むなら、これでしょう! でもなにが入っていたのだろうか。ただのドリンクという感じだった。 (旭岳ロープウェイ) |
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【どうせ食べるなら】 | ||
せっかく北海道まで来て食べるなら、これでしょう! スキー場からちょっと離れた観光地、阿寒湖畔にあるエゾ鹿丼は1500円。本来は臭みの強い肉が、あれやこれやでうまく隠しているという感じ。毎日食べるのはつらいが、旅先ならばいいのでは。 (阿寒湖畔) |
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【忘れちゃいかん】 | ||
やっぱり北海道は、これでしょう! ここは北海道でも東北に位置する北見なのだが、ジンギスカンは北海道の基本らしい。 (メビウス) |
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【意外とショック】 | ||
売店やゲレ食では、ご当地ものを探すのが楽しみの一つなのだが、こののむヨーグルトもその一つ。高いけどせっかく愛知県まで来たのだし、いいやと飲んでみて満足。ところが東京のコンビニでよく見たら、これが売られていたりして、結構ショックなんだよなあ。 その他、岡山のスキー場でわざわざ食べた、蒜山のドーナツなんかも東京のファミマにあったりして、ショックだったよなあ。 (茶臼山) |
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【スプーンですか】 | ||
そばを注文したら、白くて太い棒が入っている。でかいスプーンかなとよく見たら、なんとねぎだった。これで食べるのか!? 店員によれば、これは単なる遊びで、かじってくださいとのこと。苦味、辛みのすくない、そのまま食べることができるねぎだ。上州はねぎの産地でもあったのだ。 (赤城スキー場の山麓の店) |
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【ご当地ビール】 | ||
そういや、昔、地ビールってのが流行ったよなあ。スキー場も景気がいいころはオリジナルのパッケージで作ったりして。同様のものは、赤倉温泉など数か所で見たが、今は・・・・ (富士見高原) |
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【どこかで聞いたような・・・】 | ||
うーん、どこかで聞いたような。北海道全般でよく見られるおみやげだ。 (旭岳) |
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【ご当地チップス】 | ||
スキー場に限らず、ドライブインなどでもよく見るのがご当地チップスで、チョコレートのキットカットと並んで、ご当地バージョンがよく作られている。 スキー場でもよく見かけたりする。手当たり次第に作りまくっているという感じだが。 (あちこちで) |
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【救急用品か】 | ||
いえ、スイスの国旗です。 デザートにこんなのが出てくると、ちょっとうれしくなってしまう。 (グリンデルワルト) |
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【スキー板チョコ】 | ||
うわ、でかい!左にある、普通の大きさの板チョコと比べてみて。 これが本当のスキー板チョコだ! (ザルツブルク) |
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【ビュッフェでびっくり】 | ||
朝食ビュッフェは驚くことが多い。 これは、くるみで、左はそれを割る器具だ。 (コルチナ) |
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感動したのは、朝食からいきなり、キムチがあることであった。右上の台の上、他の洋食系を威圧するように鎮座しているので、さすが韓国と思った。 (ドラゴンバレー) |
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これまたよかったのは、ヨーグルトソースで、ブルーベリーとラズベリーがどっちゃりことあること。これをヨーグルトに豪快にぶっかけて食べるのが大変おいしかった。 北欧では、トナカイのステーキのソースがブルーベリーだったりする、とても身近な食べ物らしい。 (ヘルシンキ) |
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【ゲレ食でびっくり】 | ||
焼き野菜がこんな感じで出てくるのだ! (コルチナ) |
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アクサマーリーツムでいなりこんな魚があったので驚いた。GABELとはフォークのことで、魚の半身をくるくる巻いたものらしく、ニシンの瓶詰ねどがスーパーで売られていたりする。とりあえず、これは韓国ではなくてオーストリアだ。 (アクサマーリーツム) |
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分かるかなあ。これ、とってもでかいんだわ。フォーク1本の長さで、どう見ても1000kcalは軽くいってんだろうな。こんなの食べてると太っちゃうよといいたいが、これがティラミスの本場の面目躍如なんだろうか。 (コルチナ) |
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このケーキ、なんとスキー場のロゴ入りだ。高級リゾートとして知られるディアバレーだが、こういうところにそのブランドに対する誇りが感じられるのだ (ディアバレー) |
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バーガーに定番とばかり、考えずに買って飲んで噴出したのがこれ。よく見たら、バニラ味のコーラだ! その後、日本でも販売されて一瞬にして消えたが、海外ではこんなのが売られていえるようだ。 (ソルトレイクシティ) |
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こちら、テーブルいっぱいに皿が並んでいるけど、これはなんとランチなのだ。1000円ちょっとくらいのピビンパをたのんだら、出てくるわ、出てくるわ。最後にプラ容器の2リットルくらいの容器が左上にドンと置かれて、圧倒されてしまいました。 あとで皿を洗う人、大変だな (ドラゴンバレー) |
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おやつみたいなのを色々なところで食べたが、面白かったのはこれ。おでんみたいなものだが、魚肉だかなんだかをぐちゃぐちゃやって、でもお腹に入るとおでんを食べた気になる。軽食として最適だ。 (ドラゴンバレー) |
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【その他色々】 | ||
印象的なディナーだったのがこれ。デルタ航空が経営するレストランなので、山の中なのに海の幸が。 キングクラブというたらばガニの親分みたいなもので、脚2本食べただけで結構お腹にくる。ニンニクのにおいが強めだが、とてもおいしかった。 (ソルトレイクシティ) |
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スイス料理の1つ、ロシティ。ジャガイモやら何やらの上にてんこ盛りで焼いたものだが、とてもうまい。Sfr18.5もしただけに、本格的なスイス料理店のようだ。これがゲレ食で食べられるとは! (グリンデルワルト) |
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こちらもロシティというらしい。Sfr20もするが、めちゃくちゃうまい。ただし、カロリーの高さもめちゃくちゃだ。 (グリンデルワルト) |
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意外なのはビエナ・シュニッツルという、ウィーン風カツレツ。日本のトンカツみたいな感じで、ちょっと懐かしさもあるが、ベリーソースで食べるのは北欧を思い出させる。 (ザルツブルク) |
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バンフはアルバータ牛でも有名だ。バンフの盤パースという店は恐ろしくでかいステーキを出すことで有名だ。写真は小さい方だが、厚みがすごくて、大変だった。 (バンフ) |
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