砂漠と湖のスキー場

レイクタホの概要
日記:1日目(東京 〜 リノ 〜 レイクタホ  移動日)
日記:2日目(ヘブンリー)
日記:3日目(ヘブンリー)
日記:4日目(スコーバレー)
日記:5日目(カーウッド)
日記:6・7・8日目(レイクタホ〜サンフランシスコ観光〜東京 移動日)




 

    レイクタホの概要 

カリフォルニア側は湖だ
(2,3日目)
ネバダ側は砂漠だ
(2,3日目)
スコーバレーのダブルケーブル
のゴンドラ(4日目)
なごんだ雰囲気のカーウッド
(5日目)
 レイクタホ(Lake Tahoe) はアメリカのネバダ州とカリフォルニア州にまたがる湖である。最寄の都市はカジノで有名なリノ(Reno)であり、リノまではサンフランシスコから飛行機で1時間、ロスアンゼルスから1時間半ほどだ。そのリノから車で1時間ほどの場所にレイクタホがある。
 レイクタホは標高1900mほどで、山は3000m級になる。湖を取り囲むようにして15ものスキー場が点在する。
 その中でもヘブンリー(Heavenly)とスコーバレー(Squaw Valley)が大きく、双璧をなしている。ヘブンリーは2州にまたがり、湖と砂漠を同時に見ることができる。スコーバレーは1960年の冬季オリンピックが開催されたことでも有名だ。
 なお、レイクタホの州境にあるステートライン(州境の線)という町が宿泊地であった。ここがもっともポピュラーで、各スキー場行きのバス、ヘブンリーの循環バスなどが発着する。また、ネバダ側にはカジノのホテルが並んでいて、食事にも便利だ(カリフォルニア州はギャンブル禁止)。


(1)旅行費用
 ヨーロッパやオセアニアよりも安い。ツアー料金には食事が含まれていないものが多いが、食事に困ることはないだろう。大きなスーパーもあるし、まともな食事ならばカジノのホテルにあるレストランが安くて絶対おすすめだ。

(2)ツアーの種類
 探せばいくつかの旅行会社が扱っているのが分かるだろう。どこも似た感じだ。私は例によって、3月になってから休暇が急遽取れたので、直前でも申し込めて、一人でも参加できるものを選んだ(大手旅行会社のツアーには、このどちらの条件にも合うものは少ない)。スポーツユニティで「村里敏彰と行くレイクタホ」というのがあって、日程もドンピシャであった。私はこの時は1級に合格した翌年であったが、村里氏の名前はどこかで聞いたことがあるものの、たしかデモの名には無かったはずだくらいに思っていた。まあ、だれかコーディネートする人がいれば、一人参加でも居心地は悪くあるまい。というわけでこのツアーに決めた。(なんという業界知らず!)
 
  
 ヘブンリーはレイクタホの南に位置する。スコーバレーはほとんど対岸になり、カーウッドはこの地図よりももっと山の中に入る。

なお、宿泊地はヘブンリーとレイクタホの間にある、R50沿いのホテルであった。
ここが街になっており、ネバダ州とカリフォルニア州の州境がある。

 


(3)スキー場の性格
・ヘブンリー
    「湖と砂漠を見ながら滑るスキー場」につきる。コースも選べば初心者でも なんとかなるだろう。ただし、ベースがネバダ側とカリフォルニア側に分かれているので、迷子になったら面倒だ。町へは循環バスがある。
・スコーバレー
   ステートラインの町からバスで45分くらい。湖の向こう側になる。オリンピックが開催されただけに、なかなか大きく、急斜面が多い。苗場が巨大になったという感じだ。上級者好みだ。
・カーウッド
   ステートラインの町からバスで1時間くらい。やや南へ移動したところで、湖は見えない。標高が高いので、雪質はいい。
比較的やさしいバーンが多く、初級者でも十分に楽しめる。

 

(4)その他
 ナイトライフはカジノだ!

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