もっと北へ | |||||||||||||
さて、午前中は時間があったので、市内の見ていない所を散策することにした。 まず最初はホテル付近だ。このホテルは町のはずれなので、すぐ裏には犬ぞりコースもある。このあたりにはオーロラ観測用のコタがあるのだが、行ってみたら確かに小さなインデアンのテント風の小屋があった。ここで火を焚きながら、時々外に出てオーロラが出ていないか見るのが体育会系のオーロラ観測らしい。 そして今日は歩いてサーメゴーデンに行くことにした。ここは要は先住民であるサーメ人の民俗博物館のようなものだ。すっかり見慣れた街中を歩いて10分ほどで到着。とても静かで、1階に事務所があるが、なにか研究所みたいで、受付があるわけではない。入場料は箱の中に自分で入れることになっているらしい(監視カメラがあるわけでもない)。中は地下に降りたところに大きな部屋と小さな部屋の2つがあり、それぞれ衣装を展示したり、昔の先住民族の生活を再現したりしている。まあ時間があれば寄ってみてもいいだろう。帰りがけ、小学校の向かいにある中学校の方が大騒ぎだったので行ってみたら、ノルディックの大会をやっていた。日本の学校でいう秋の大運動会のような感じだ。地図にあるその他の観光ポイント(教会、市庁舎、キルナ駅、アイスホテルなど)は1日目、2日目のレポートをご覧ください。 |
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キルナの地図(中心部周辺)(米国Yahoo!の地図を加工) | |||||||||||||
空港でびっくり、到着時は深夜で気づかなかったが、実はこの平屋の空港の建物にはハーツの事務所があったのだ。むしろここが本拠で、市内に車をデリバリーしているみたいだ。すると、2日前に私に車を持ってきてくれたねえちゃんがいるではないか。おい、もう昨日返してあるからな、燃料満タンだからな、変なチャージするなよと言ったら、キョトンとした顔をして、うなづいておった。日本ではレンタカー返却のときはキズがないかチェックしたり、燃料メーターを確認したり、あれこれ大騒ぎだが、どうも北欧はこのへんにおおらかなようだ。2日間車を貸しても回収は必要になってから回収する、だから多くの車庫を持っていなくてもいい、というビジネスモデルなのだろうか。とにかく、もしあなたが北欧で車を借りるときはこのへんは注意しておいたがいい。 |
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おい、誰かすっころんだぞ | オーロラ・コタだ | ||||||||||||
コタの内部 | スキーウエアが基本らしい |
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ムーミンの郵便受けだ | 朝のキルナ山だ |
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塀、柵の無いのが特徴だ | これがサーメゴーデンだ | ||||||||||||
入り口の取っ手もおしゃれだ | おい、2人分、払ったからな! | ||||||||||||
中はこんな感じ |
そりで移動する人もちらほらいた | ||||||||||||
なんと出前一丁だ! |
ノルディック大会をやっていたぞ |
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あの万里の長城みたいなのが 宿泊したホテルの宿泊棟だ |
内部はちょっと北欧風 | ||||||||||||
日本人スタッフの小原さんです。お世話になりました!。 写真をサイトにUPしていいか聞いたら、社名も入れるということで・・・ |
キルナ空港の建物。この奥に ハーツレンタカーの受付がある |
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さて、ストックホルムへ行くかい | スウェーデンはサッカーも盛んだ | ||||||||||||
ビヨン・ボルグ、イングリット・バーグマン、アバ・・・ 今でもスウェーデンの英雄だ |
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みんな母国語のように英語を使えるのだが、小学生にはまだあまり英語が通じていなかったみたいだ。 ちょっとしたスウェーデン語を覚えていくと、ずっと笑顔が増えると思う。 |
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