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マウントハット:概要
 

マウントハット 概要

盛りだくさんの内容でした
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■概要 
マウントハット
マウントハット
 そもそも南半球のスキー場として、日本が夏のときに冬をやっている、という特徴がある。
 その中でマウントハットは、ニュージーランド南島、東海岸にあるクライストチャーチからバスで2時間ほどに位置する。多くの場合、日本からはオークランドを経由することになる。
 マウントハットには宿泊施設は無いので、ふもとの小さな町、メスベン(Methven)が基地となる。

 
 またビジュアル的に、クイーンズタウンのスキー場と同様に、平地は緑なのに山は真っ白、という特徴がある。
■場所とアクセス 
 

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マウントハットはここだ! 
■旅行費用
オークランド  
オークランド空港  
 クイーンズタウンのページでも言ったが、高い。同じ南半球でも、オーストラリアより高い。その原因は日航とニュージーランド航空がつるんでいることにあり、エアチケットそのものが高い。ただし、物価はクイーンズタウンほどのはっきりしたリゾート地ではないので、食事は安かったと思う。(ステーキ類が安いせいもある)
 夜遊びするエリアでないことは覚悟した方がいい。
■スキー場の性格
マウントハット
カンタベリー平野と、遠くに太平洋の海岸線
 スキー場は長いリフト、Tバーなどを3本ほど乗り継げば山頂に至る。カタログ上のデータを見ると小規模なスキー場だ。ただし、ほとんど木が生えていないうえ、南向きを中心にゲレンデは全面開放されているので、ものすごく広く感じられる(南半球では、南向き斜面の方が雪質がいい)。
 景色はすばらしい。緑のカンタベリー平野と、その向こうにうっすらと青く見える太平洋が何とも言えない。
■スキー場の概要
ヘリスキー
ヘリスキーエリア
 私は同じスキー場に何度も足を運ぶ性分ではない。もしもここだけで5日もスキーなんていったら、いいかげん飽きて、3日目にはスノボでもやっていただろう。しかし、ヘリスキーが1日あったことと、デモによるレースキャンプであったこと、多くの愉快な仲間がいたことがこのツアーを思い出深いものにしてくれた。
 クイーンズタウンと異なり、ただ1ヶ所のスキー場に行くのだから、一人や数人の仲間だけで行く人は、飽きやすいことを前提にして計画した方がいいだろう。
 
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マウントハット
 マウントハットのメインバーン(絵葉書)
マウントハット
 空撮。滑るのはごく一部だ(絵葉書)
マウントハット
 麓のメスベンからの雄姿だ(絵葉書)
TIP
 とにかく1か所の滞在は飽きやすいので、このレポートを参考にして、プランを立てよう。特にヘリスキーはぜひ行きたい
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マウントハットの概要
日記:1・2日目(東京 〜 クライストチャーチ 〜 メスベン 移動日)
日記:3日目(マウントハット:足ならし)
日記:4・5日目(マウントハット:トレーニング)
日記:6日目(ヘリスキー!)
日記:7日目(レース)
日記:8・9日目(メスベン 〜 クライストチャーチ 〜 東京 )
 
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